報道によると、保育所行政機関は「銃撃の結果、36人が死亡した。そのうち22人は(男児19人、女児3人)は幼児発達センターで死亡し、2人の少年は犯人の自宅を含む同センター以外の場所で死亡した。大人は男性6人、女性6人が死亡した。12人がさまざまな重症度のけがを負った」と発表した。
タイのテレビ局Thai PBSは先に警察を引用し、銃を乱射した容疑者は自身の薬物不正使用に関する裁判で法廷に出頭した後、保育所に息子を迎えに行ったが息子が見つからず、保育所の子どもやスタッフを銃や刃物で襲ったと報じた。容疑者はその後、白のピックアップトラックで現場から逃走し、自宅に戻って妻と息子を殺害した後、自殺したという。発砲した元警官は、麻薬中毒だった可能性がある。
タイ北東部の幼稚園で銃撃事件 32人が死亡
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またThai PBSによると、元巡査部長は幼児発達センター以外の場所で子ども1人と大人2人も銃で撃って殺害したという。
ネット上には、事件が発生した保育所の外に集まった人たちを映したと思われる動画が投稿されている。
先月9月、ロシアの学校で銃乱射事件が発生し、子どもたちが犠牲となった。9月26日、ロシア西部ウドムルト共和国の首都イジェフスクの第88番学校で男が銃を乱射し、17人(うち子ども11人)が亡くなった。この銃撃事件の後、犯人の男は自殺した。男は同校の卒業生で1988年生まれの人物だった。
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