ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、ザポロジエ州、ヘルソン州のロシア連邦への編入

EU 新たな対露制裁を採択 今度はロシアの新たな構成主体に適用

欧州連合(EU)は、新たな(第8次)対露制裁の一環として、ドネツク・ルガンスク人民共和国に対する制限措置をザポリージャ(ザポロジエ)州とヘルソン州にも拡大した。EU理事会がウェブサイトで声明を発表している。
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第8次対露制裁には、以下の制限措置が含まれている。
EUが導入する新たな対露制裁では、鉄鋼製品、機械、化学製品、プラスチック製品、タバコなどの商品の輸出入の禁止を拡大する。
EUの制裁では、上限を上回る価格でのロシア産原油の海上輸送が12月から禁止され、2月からは石油製品の輸送も禁止される。
EUの制裁では、鉄鋼製品、機械、化学製品、プラスチック製品、タバコなどの輸出入禁止を拡大し、制裁を回避するためのスキームに関与する者を罰することが定められている。
EUによる新たな制裁では、ロシア国民とその居住者が保有する仮想通貨のウォレットを維持することを禁止する。
この制裁には、多くのロシア国有企業でEUの国民が上級職に就くことを禁止する措置が含まれている。
9月30日、ロシアのプーチン大統領はクレムリンで、ドネツク・ルガンスク両人民共和国、ザポリージャ、ヘルソン両州の住民投票の結果について演説し、その後、各地域の首長らとロシア編入に関する条約に調印した。プーチン大統領は6日、これらの地域のロシア連邦への編入を批准する連邦法に署名した。
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