アイスショーの撮影はすでに始まっており、このショーでは平昌五輪王者のアリーナ・ザギトワ選手と世界選手権王者のアレクセイ・ヤグディンさんが司会を担当している。そしてシェルバコワ選手も司会役でデビューすることとなった。
スプートニク通信の取材に応じた中で選手は次のように語った。
「司会担当を知ったのは撮影開始の数日前で、イリヤ・アヴェルブフとそのチームに告げられて、とても驚いて、喜びました。ですが、今は慌ててこれまでの「氷河期」を見直しています。 ちょっとでも準備したいので。スポーツなら良いのですが、司会役で仕事をするなら全く違う技術が必要で、それについて今取り組んでいます」
シェルバコワ選手はこのアイスショーに参加するスケーターたちに司会として質問を行った際、試合時とは異なる緊張を覚えたという。
なおシェルバコワ選手は8月に左膝の手術を受けており、現在もリハビリは続いている。選手は新しいプログラムについてまだ発表できないと語った。
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