米国 クリミア大橋の爆発事件の犯人について報じる

ロシアでは8日、南部クラスノダール地方のタマン半島とクリミアを結ぶクリミア大橋で爆発による火災が発生した。この爆発事件の背後にはウクライナの治安当局がいる。米ニューヨーク・タイムズ紙が、同社の記事の中でこの事件の犯人について報じている。
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その記事では、「ウクライナの高官は、ウクライナがこの攻撃(爆発)の背後にいるというロシア側からの報告を確認した。この高官は、政府が爆発について話すことを禁じているため匿名を希望しているが、ウクライナの特殊部隊が橋を渡っていたトラックに爆弾を搭載することを計画したと述べている」と記されている

また同紙は、ウクライナ政府から爆発事件に関する公式の犯行声明が出されていないことを指摘している。しかし、これまでクリミア大橋は正当な攻撃目標になると発言してきた(ウクライナの)政治家の多くは、今回の爆発は偶発的なものではないと指摘しており、この爆発事件が発生したことについて喜びを隠していない。
クリミア大橋爆発 旅客列車の運行が再開
クリミア大橋で8日、走行していたトラックが爆発する事件が発生し、現場近くで3人が亡くなった。
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