バイデン大統領は取材の中で、「彼がこれをするとは思わない」とコメントした。それと同時にホワイトハウスでは核衝突というシナリオの可能性も検討はしているという。ただしロシア側が核兵器を使用した場合に米国政府が講じる措置について、バイデン大統領はコメントを控えた。
またロシアに編入された旧ウクライナ領の管理について、プーチン大統領と議論する予定はないと指摘したほか、現時点でロシアとの首脳会談に応じる予定もないと表明した。
なお、バイデン大統領は11月にインドネシアのバリ島で開催されるG20(主要二十ヵ国)のサミットにプーチン大統領が対面で参加する場合、両国の当局によって拘束されている市民らの交換については意見を交わす用意があるとした。
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