ウクライナでの露特別軍事作戦

G7がウクライナに「監視団」を派遣した場合、「監視団」は正当な軍事目標となる

G7諸国が「監視団」をウクライナに派遣した場合、G7諸国は紛争当事者としての自国の地位をゆるぎないものとし、その「監視団」は正当な軍事目標となる。消息筋がスプートニクに明らかにした。
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ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、ウクライナとベラルーシの国境に治安状況をコントロールするための国際監視団を派遣するようG7諸国に要請した。

「G7諸国がすでに紛争に参加し、ウクライナに武器、諜報データ、目標の位置情報を供与し、ウクライナの戦闘員を訓練し、彼らがウクライナに監視団を派遣するというゼレンスキー氏の要請に肯定的な反応をした場合、これは紛争当事者としての彼らの地位を最終的にゆるぎないものとし、いわゆる監視団は正当な軍事目標となる」

ベラルーシのルカシェンコ大統領は10日、ウクライナがベラルーシに対して開戦するプロセスが始まったと発表した。ルカシェンコ氏によると、ウクライナをこうした行動へ駆り立てているのは西側で、西側はベラルーシを侵略する選択肢を検討している。ルカシェンコ氏は、これを受けてロシアとベラルーシは地域の共同軍団を展開することに合意したと指摘した。
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