ビ氏は、台湾政権は常に米国のいいなりになり、手先になる姿勢を示してきたと語る。
「米国がどこに向かって示そうと、台湾は米国を支持する。これは米国の対外政策における典型的なやり口だ。台湾は自国の立場をウクライナと比べている。大陸が軍事手段で(台湾を)再統合する恐れを念頭においている」
ビ氏は台湾政府は国際社会の注意をひきつけ、西側諸国の支持を取り付けるためにウクライナ情勢をうまく利用したいと考えているという。
「このほか、先日ウクライナは、ウクライナ情勢に対する中国の中立的な立場に対して不満を表明している。このため、台湾にはウクライナを支援することで、中国の中立 的な立場に世界の注目を集める意図もある」
台湾政府は積極的にウクライナへの連帯を表明している。公式的な声明を表しており、首都台北ではウクライナの国旗が目に付く。ウクライナとの二国間関係を発展させる目的で10月11日、議会間友好台湾―ウクライナ協会の第1回会議を行い、その中で台湾とウクライナの両国民のコンタクト拡大を合意している。
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