声明では「理事会は本日、ウクライナ軍の安定性とさらなる支援のために欧州平和基金の枠組みの中で追加措置を承認した(中略)新たな5億ユーロの第6トランシェを考 慮すると、ウクライナ支援へのEUの貢献は合わせて31億ユーロとなる」と述べられている。
ロシアは遺憾の意を示し、「やむことのないウクライナへの大規模な支援、EU加盟国の領土におけるウクライナの武装組織の人員の訓練、収集した情報の提供」は、さらに「西側諸国をキエフ政権側として紛争へ巻き込んでいる」と指摘している。ロシア外務省のリャプコフ次官が発表した。
新しいトランシェから資金提供される軍事装備は、「ウクライナ政府が表明した現在の優先事項に基づいている」という。
先に、EUはロシアとの戦いに向けてウクライナ人兵士1万5000人に対して訓練を実施すると報じられた。
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