超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーは18日午前、東京・九段の靖国神社を秋の例大祭に合わせて一斉参拝した。事務局によると、自民党、日本維新の会、国民民主党、NHK党や無所属の約90人が参加した。
参拝後、同議連の逢沢副会長(自民党)は記者会見で「日本の平和や繁栄は、多くのご英霊が礎となられたものであり、そのことを改めて心に刻んだ。平和な日本を守り抜いていくことに力を尽くしていきたい」と述べた。
また、岸田首相が17日に「真榊」と呼ばれる供物を奉納したことに関し「二度と戦争を起こしてはならないとの深い思いを込めてのことだ」と説明した。
同議連は、春と秋の例大祭と、8月15日の「終戦の日」に靖国神社を参拝している。同議連の一斉参拝は、約100人が参加した4月の春の例大祭以来。秋の例大祭の一斉参拝は、新型コロナの感染拡大の影響で3年ぶりとなった。
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