ペトロ氏は、アンティオキアのウラバ市での演説で、「否定できない経済危機が来ている。米国は実際に世界のすべての経済を破壊している」と述べた。
同氏によると、大陸で「ロシア、ウクライナ、欧州人がガスとエネルギーをめぐる戦争を引き起こした」後、欧州経済は崩壊しつつあり、ドイツ、イギリス、スペイン、フランスが危機に瀕している。
ペトロ氏は次のように述べた。
「米国は、時にはその結果について考えずに、独自の保護措置を講じている。南米諸国の経済は空っぽで、南米諸国は略奪されている。コロンビアペソだけでなく、すべての通貨が下落している。」
これより前、米国のバイデン大統領は、世界経済の問題はドル高とは関係がなく、一部の国の経済成長の欠如に関係しているとの考えを表明していた。
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