ペスコフ氏は、ロシアは同国の専門家が「ノルドストリーム」に対する破壊工作の調査に参加できるようにするための活動を行っているが、今のところ他の国々が「何らかの形で協力することや、共に真相を明らかにすることを望んでいない」という壁にぶつかっていると指摘した。
「可能性のある実行者に関するわれわれの考えや暫定的な予測はよく知られている。現時点でなんらかの新しいデータが手に入ることはない。なぜならわれわれは、このサボタージュ、この破壊工作の調査に参加する機会を奪われているからだ。ドイツもスウェーデンもデンマークも、われわれと情報を共有していない」
ペスコフ氏は先に、「ノルドストリーム」に対する破壊工作の調査はロシア抜きで行われ、望む結果に合わせて調整されていると述べた。
テロ爆発は9月26日、欧州へのガスパイプライン「ノルドストリーム」と「ノルドストリーム2」で同時に発生した。
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