アダニ氏は、モロッコに太陽光発電所と風力発電所を建設したり、輸出用「グリーン水素」を製造する会社を立ち上げる計画。
消息筋によると、太陽光パネルと風力タービンの発電能力は計10ギガワットに達する可能性があり、同プロジェクトはアダニ氏にとってインド国外での再生可能エネルギー分野における最も大きな成果となる。
発電所の建設は2段階に分けて行われる。最初に5ギガワットの太陽光パネルと風力タービンが設置され、その後、5ギガワットのパネルとタービンが設置される。
専門家らによると、北アフリカの国々は晴れの日が多く、風がよく吹き、欧州を含む主要な輸出市場に近いため、再生可能エネルギーを製造するための潜在的な中心地とみなされることがよくあるという。
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