ツイッター社幹部、大量解雇の噂を信じないよう社員に呼び掛け=米NBC

ツイッター社の幹部は職員に宛てたメールの中で、大量解雇に関する噂話を信じないよう呼びかけた。NBCニュースが報じた。
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社内文書を引用してNBCニュースが報じたところによると、ツイッター社は噂を信じず、事実が公開されるまで待つよう社員に呼びかけているという。会社側は報道の内容が正しくない可能性があると社員に説明している。
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先にマスコミはイーロン・マスク氏による買収後、社内で大量解雇が行われると報じていた。報道によると、マスク氏は従業員を現在の7.5千人から2千人強に削減することを計画している。
同時に、取引が失敗した場合でも人員の削減が予想される。ワシントン・ポストによると、ツイッターの経営陣は2023年末までに同社の給与を8億ドル削減することを計画しており、これは全従業員の約4分の1を削減することを意味する。
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以前、マスク氏はツイッター側が契約上の義務を果たさなかったため、買収取引の終了を同社に通知した。その後、同社は買収取引を実現するためにマスク氏を訴えた。現在、米国当局がマスク氏のツイッターとの取引の取り扱いを調査しているという。
ツイッターは13日に臨時株主総会を開き、マスク氏と4月に合意した総額440億ドル(約6兆3000億円)の買収取引を承認していた。
ブルームバーグは4日、情報筋の引用として、マスク氏がツイッター社の買収契約を復活させるよう同社側に提案したと報じていた。
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