ロシアとインドネシア、食糧危機打開に向けた協力について協議=メディア

インドネシアの農業生産者協会は、ロシアの駐インドネシア通商代表部と協議を実施し、食糧危機の打開に向けた協力について意見を交わした。オンラインニュースサイト、セラムビニュースが26日明らかにした。
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インドネシア農業生産者協会のヘルミ・N. ハキム会長は、今回の会合は、2022年8月2日に開かれた前回の協議を継続するものだとした上で、「協議では、近く両国で行われることになる技術的協力とこの協力に政府を引き入れていく可能性について話し合われた」と述べた。
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さらにハキム会長は、両国の間では、ロシアの資源と技術を用いたインドネシアの食糧危機打開の措置についても話し合われたことを明らかにした。サイトによれば、ロシア側からはセルゲイ・ラソマホフ駐インドネシア通商代表、輸出部門のイリヤ・シルマノフ部長、主任専門家のニキータ・ユルチコフ氏が協議に出席した。
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