ブリヂストン、ロシア事業を譲渡へ 同社HPで発表

日本のタイヤメーカー「ブリヂストン」は公式HPで、ロシア事業を現地事業主に譲渡する検討を開始したと発表。譲渡先が決まり、手続きが完了するまで数ヶ月程度を見込んでいる。同社は3月にロシア工場の稼働停止を発表以来、約1000人の現地従業員への給与支払いと福利厚生の提供を続けてきた。この後も支援を継続するという。
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ブリヂストンは3月にウリヤノフスク工場の稼働、およびロシアへのタイヤ輸出の停止を発表。またロシアへの新規設備投資の凍結もあわせて発表した。
ウリヤノフスクの同社工場は2016年12月に普通自動車およびオフロード車用タイヤの商用生産を開始。生産投資はおよそ1250億ルーブル(現在のレートで約300億円)。
スプートニク通信はこれより前、日産自動車がロシア日産自動車製造会社(ロシア日産)の全株式を、ロシア国営の自動車・エンジン中央科学研究所に譲渡することについて取り上げた。またそのきっかけや背景などについて専門家に話を聞いた。
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