ロシアの10月のLNG輸出量は前年同月比で1.1%増加し、300万トンだった3月31日以来の高水準となった。その後の数ヶ月間で輸出量は急減していたものの、8月末に230万トンに達し、10月には3月の水準に戻った。
同通信社によると、現時点ではロシアのLNG供給に対する直接的な制裁はなく、輸出量の増加は冬を前にした天然ガス需要の高さを示している。
これよりも前、スプートニクが日本の財務省のデータを引用して報じたところ、ロシア産LNGの輸入量は9月、前年同月比で10.7%減少したものの、4月から9月までの輸入量は前年と比べて2.2%増加した。
関連記事