北朝鮮、ロシアへの武器売却のうわさを北朝鮮のイメージを傷つける米国の試みと呼ぶ

北朝鮮は、ロシアへの武器売却に関する情報を否定し、そのような声明を米国が平壌のイメージを傷つけようとしている試みと呼んだ。北朝鮮中央通信社 (KCNA)が報じた。
この記事をSputnikで読む
報道によると、北朝鮮はロシアとの武器取引を否定している。ロシアとの「武器取引のうわさ」は、北朝鮮のイメージを傷つけようとする米国の敵対的な試みであるという。
北朝鮮側は、ロシアに武器を供給する計画はないと表明している。
これより前、米国家安全保障会議のジョン・カービー戦略広報調整官は、ホワイトハウスが北朝鮮からロシアへの秘密の弾薬供給疑惑に関する情報を持っていると述べていた。
KCNAは9月、北朝鮮はロシアへの兵器・弾薬を供給したことはないという国防省の声明を伝えた。
【視点】「北朝鮮はミサイル搭載核兵器小型化弾頭化すでに実現」とはどういう意味? 日本人専門家に聞く
北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は7日、5日まで行われた米韓両軍の大規模な空軍合同訓練「ビジラント・ストーム」に対応するため、2日から5日にかけて弾道ミサイルの発射などによる「軍事作戦を行った」と発表した。松野官房長官はこの報道へのコメントを差し控えたものの、北朝鮮が発射したミサイルについては防衛省で分析を進めていると説明した。
関連ニュース
対露か、対中か 米国、台湾のためにウクライナへの軍事支援の縮小を迫られる=専門家
2022年の韓国の武器輸出額 昨年の2倍に
コメント