サリバン大統領補佐官は外交問題評議会で開催された討論で、「核兵器を使用する脅威を減らすことを目的として、ロシアと高レベルで接触する機会があった」と述べた。
同氏によると、米側は核兵器の使用の可能性の結果について話した。
これより前、ウォール・ストリート・ジャーナルは情報源を引用して、政府当局者からの情報として、サリバン大統領補佐官が、過去数ヶ月にわたり、ウラジーミル・プーチン大統領の外交問題補佐官であるユーリー・ウシャコフ氏およびニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記と会談を行っていたと報じていた。
その後、米ホワイトハウスのカリーヌ・ジャン=ピエール報道官は、米露間で極秘協議が行われているとの報道がなされたことについて、「人々は多くの主張をしている」とコメントした。
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