NBCニュースによると、 バイデン氏の補佐官らは中間選挙の結果がいかなるものであれ、「ホワイトハウスをかけた戦いに再び参加するかどうかの決定を下す上でのファクターにはならない」と主張しているという。先にバイデン氏は出馬の意向を表明していたものの、それは公式な表明ではないと強調していた。
バイデン氏は中間選挙で共和党が勝利すれば、自身の政権にとっては「最悪の2年間」になると発言している。バイデン氏はシカゴで開催されたチャリティー・イベントに参加した中で次のように発言した。
「仮に我々が上院と下院で敗北すればこれは最悪の2年間となる。良いニュース、それは私には拒否権に署名するペンが残っているということだ」
世論調査会社「エグジット・ポール」の最新調査によると、米国では有権者の54%がジョー・バイデン大統領の職務を評価しておらず、46%は米国に「害をもたらしている」とさえ評価している。大統領の職務に満足していると回答した市民はわずか20%だった。
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