同紙によると、ブリティッシュ・エアウェイズのキャビンアテンダント(CA)は、性別に関係なく、化粧、明るい色のマニキュア、つけまつ毛が許可される。また、首元より長く髪を伸ばすことも可能だが、社内ルールによってシニヨン(お団子ヘア)でまとめなくてはならないという。
同社は次のように説明している。
「我々はパーソナルケア、美容、アクセサリーに関する新たなルールの作成のために動いてきましたが、それによって従業員が毎日より良く、本当の自分の姿で職場に来られるようになるのです」
同社は2021年には機内アナウンスの呼びかけで「レディース・アンド・ジェントルマン(紳士淑女の皆さま)」という表現の使用を廃止している。こうした動きは世界の航空会社に「多様性の尊重」という名のポリティカル・コレクトネスとして広がっている。
日本航空も2020年、女性CAの新制服を採用し、パンツスタイルとワンピーススタイルを選べるようになっていた。
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