認知能力の衰えか、カンボジアで開催中のASEANサミットで米大統領がコロンビアに感謝を表明

ジョー・バイデン大統領はASEANのサミットが開催される東南アジアのカンボジアを訪問し、このサミットでカンボジアが議長国を務めたことに対し、南米のコロンビアに感謝を表明したほか、「秩序に則った脅威から身を守る」必要性を主張した。
この記事をSputnikで読む
バイデン氏はカンボジアで開催されたサミットの一環で、「私はASEANの議長国を務めたことに対し、私たちを受け入れてくれたことに対し、コロンビアの首相に感謝を表明したい」と発言した。
また、参加国に向けて行った演説の中では、「秩序のルールに則った著しい脅威」から身を守る必要性について表明したが、「秩序に対する脅威」から身を守るのだと慌てて言い直した。
米保守紙がトランプ氏の風刺画を掲載、選挙での失敗を槍玉にあげる
バイデン大統領は79歳で米国の首脳としては史上最高齢。野党・共和党からは記憶力の衰えを指摘する声があがっている。
バイデン大統領は、ASEANとのサミットに出席し、経済や安全保障の分野などでの関係を強化することで一致した。バイデン政権としては、東南アジアで影響力を強める中国に対抗したい考え。
関連ニュース
米国 ウクライナへの最新鋭ドローン供給を拒否 紛争悪化を懸念
ロシアの軍事行動を食い止めるため世界はさらなる貢献をすべし=ホワイトハウス
コメント