核戦争を容認しないというロシア側の立場は合理的=中国外相

中国の王毅外相は15日、インドネシアで開かれたG20サミットの一環でロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と会談し、核戦争を容認できないというロシア側の立場について、責任ある合理的な立場と見なしていると述べた。中国外務省が公式ウェブサイトで発表した。
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王毅外相は「ロシア側が核戦争を許すことはできないという立場を最近表明した事実に触れ、これは合理的で責任ある立場である」と述べた。
両氏はウクライナ問題について意見交換した。王氏は、ウクライナ危機を解決する上で中国側が依拠する主な原則は、習近平国家主席が提案した規定であると指摘した。
中国はウクライナの停戦と和平交渉開始を支持する=習主席
これより前、中国は、インドネシアで開催されたG20サミットで、ウクライナでロシアが展開する特殊軍事作戦を「戦争」という言葉で表現することに反対した。
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