オースティン氏は、カナダで開かれた会議でこのように語った。
「皆さん、NATOは防衛同盟であり、NATOはロシアとの対立を求めるものではない。ロシアに脅威与えるものではない。間違いなく、我々はプーチンが選んだ戦争に巻き込まれることはない」
またオースティン氏は、ウクライナ紛争について、冷戦終結後に米国が直面した安全保障上の最大の危機と表現した。オースティン氏は「ウクライナ戦争の結果は、まだ若い今世紀における世界の安全保障の行方を決めることになる」と話した。
こうした上で、オースティン氏は「我々は自衛のために戦うウクライナを支援し、NATOの領土を隅々まで守り、NATOの集団防衛と抑止力を引き続き強化する」と述べた。
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