JAXA、日本初の月面着陸を通信障害で断念

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、日本の超小型探査機「OMOTENASHI(オモテナシ)」の初の月面着陸を通信トラブルで断念する発表した。
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月面着陸は11月21日から22日の夜に行われる予定だった。ただし、探査機に取り付けられている太陽電池が正しい方向に向いておらず、バッテリーが必要なエネルギーを受け取っていないため、探査機は地上からの信号を受信できず、姿勢や軌道を修正することができなくなった。
JAXAは22日まで通信トラブルを解決できなかったため、計画を諦めた。
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