20日のワールドカップ開幕戦で、エクアドルはカタールを2-0で破った。アル・バイト・スタジアムでは試合終了後、ナショナルカラーの衣装に身を包んだ日本サポーターが残り、スタンドに残されたペットボトルや食品包装を拾っていた。
記事内で公開された映像では、日本人サポーターの行動に驚いたカタール人サポーターが、なぜゴミを拾っているのか尋ねた。日本人サポーターは「私たちは日本人。ゴミは残さないし、その場所に敬意を払っている」と答えた。ゴミ以外にも、カタールとエクアドルのサポーターが投げた国旗も拾い、国のシンボルは「敬意を得るもの」だと述べた。
日本人サポーターは、ロシアで開催されたワールドカップ2018でも日本代表の試合後にゴミ拾いをしていた。日本は今大会のグループEで、スペイン、ドイツ、コスタリカと対戦する。
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