オックスフォード大学出版部は今年の流行語を選定する最終段階において、世界中の人々の判断に任せることにしたという。投票で流行語が選ばれるのはこれが初めて。
ショートリストには「metaverse」、「goblin mode」、「 #IStandWith」が残っている。metaverseは2022年、日常的に使用される表現になったという。出版部によると、metaverseは2022年10月時点で、昨年同時期比で使用率が4倍に増加したという。 #IStandWithはSNSで流行し、特定の現象や人物を応援する際の表現として親しまれている。特にウクライナ情勢やジョニー・デップさんの裁判騒動で注目されている。goblin modeは期待されていることを敢えて拒否する考え方のことを指すのだという。
投票は既に始まっており、英国時間の12月2日0時1分に受付は締め切られる。
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