2022年の賃上げ企業85.7%、上昇率は1.9% =厚労省

日本全国の企業のうち、2022年に賃金を引き上げた、または引き上げるとした割合は85.7%となり、去年を5ポイント上回った。厚生労働省の調査結果を引用してNHKが報じた。
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厚生労働省は全国の従業員100人以上の企業を対象に毎年、賃金の引き上げの状況を調べている。今回の調査によると、定期昇給やベースアップなどで賃金を引き上げた、または引き上げるとした企業は85.7%で、去年を5ポイント上回った。
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賃金を引き上げた企業の割合は新型コロナウイルスの影響もあって2年連続で前の年を下回っていたものの、2022年は3年ぶりに増加した。また、平均の引き上げ額は5534円で、1.9%の上昇となる。
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