ネベンジャ国連大使によると、このミサイル攻撃はロシアの安全保障及び領土保全に脅威をもたらすウクライナ軍の戦闘能力を破壊することが目的だという。ロシア側はウクライナが現実的な交渉条件に応じる姿勢を示すまで、軍事的手段によって作戦を継続するとしている。
また、 ロシアによるミサイル攻撃を防ぐためにウクライナが使用している米国製の防空ミサイルシステムは、民間施設に飛来するなど被害が発生しているとし、ドンバス地域にかかわらずウクライナ各都市に暮らす民間人の命が危険にさらされることになるとしている。
一方、これに対して国連事務総長のファルハン・ハク副報道官はウクライナのインフラに対する攻撃停止を呼びかけ、エネルギー供給の再開を実現させるようロシア側に呼びかけている。
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