FIFAワールドカップ・カタール2022

イラン代表監督が英BBCの記者に「キレる」、国内の政治状況についての質問を受け

イランのカルロス・ケイロス監督((ポルトガル出身)は24日に開かれた記者会見後、イラン国内の政治情勢について質問をした英BBCの記者に対し、露骨に不愉快な態度を見せ、反発した。
この記事をSputnikで読む
サッカーワールドカップのカタール大会、グループBの第2戦キックオフを前に24日に開かれた記者会見で、 イラン代表のケイロス監督には国内の政治情勢について質問が飛び交った。この質問を受け、ケイロス監督は苛立ちを見せ、BBCの女性記者に向かって次のように発言した。

「なぜそのような質問をサウスゲイト(イングランド代表の監督)にはしないのだ。記者会見は終わった。私は一つだけ聞きたい。そうした質問を他の監督にすることは正当なのか?英国や米国がアフガニスタンから撤退したことについて、なぜサウスゲイトに質問しないのか?」

FIFAワールドカップ・カタール2022
自惚れたドイツ、日本を見くびっていた=独元選手
イランでは9月中旬から大規模な抗議活動が続いている。
イランとウェールズの対戦は日本時間の25日19時にキックオフを迎える。
関連ニュース
ネイマールがタックル受け交代、右足首のじん帯損傷=ブラジル代表チームドクター
ロナウド、W杯史上初の5大会連続ゴール 歴史に名を刻む
コメント