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フィギュアGPシリーズ第6戦フィンランド大会 SPが終了

フィンランド・エスポーで開催されたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦では25日、各競技のショートプログラム(SP)が終了。女子ではシリーズ第4戦(英国大会)でGP初優勝を飾った三原舞依選手(23)が2位発進となっている。
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女子SP首位はベルギーのルナ・ヘンドリックス選手(23)で74.88点。2位の三原選手は73.58を獲得している。3位には日本の河辺愛菜選手(18、67.03点)が入っている。
三原選手が最後の連続3回転ジャンプを着氷させると、ステップでは手拍子が響いた。日刊スポーツのインタビューによると「スケート人生を振り返りながら滑って、涙が出てきた」と話した。三原選手は今大会で4位以内に入れば、自身初のファイナル進出が確定する。
2018年GPファイナル覇者で、右足首の疲労骨折により昨シーズン欠場、今シーズン復活した紀平梨花選手(20)は64.07点で6位発進となった。
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「高橋大輔には羽生結弦よりもたくさんのファンがいる。前の世代は選手としてスケートをした期間が長かったという理由だけでもきわだっていた」=マリナ・ズエワ氏
一方、男子はフランスのケビン・エイモズ選手(25)が88.96点で首位、第1戦スケートアメリカ優勝のイリア・マリニン選手(米国、17)が85.57点で2位につけている。3位には日本の佐藤駿選手(18、81.59点)が入った。
このほか、日本勢男子は壷井達也選手(19)が5位、本田ルーカス剛史選手(20)が10位となっている。
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