ウクライナでの露特別軍事作戦

独政党党首「ウクライナはNATOの事実上のメンバーになった」 米国は2014年からウクライナを対ロシア紛争に向け準備

ドイツ社会民主党の元党首であるオスカー・ラフォンテーヌ氏は、Deutsche Wirtschafts Nachrechtenとのインタビューで、米国がウクライナに武器を供与し始めたのは、ウクライナでクーデターが発生した2014年だと述べた。同氏によると、ウクライナは「事実上NATOメンバーになった」という。
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ラフォンテーヌ氏は、米国はウクライナを武装させることで、ウクライナをロシアとの対決に備えさせていたと語る。「西側の政治家と主流メディアは故意にこの裏話を無視している」と同氏は指摘。
さらに、米国はEUロシア間の関係悪化に成功。ドイツという地政学的な敵対国を排除し、EUの政策を決定する機会を得たと語る。

「米国は汚れたシェールガスを売り、その間、米国の防衛産業は繁栄している」

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しかしラフォンテーヌ氏は、米国は対ロシア計画を完全に実行できなかった、と結論づけた。

「米国は自分で歯を折ってしまったことに気づきつつある。これほど大規模なウクライナへの武器供与、多数の『軍事顧問』派遣をもってしても核大国ロシアを軍事的手段で打ち負かすことはできないと判明した。さらに対ロシア制裁は西側にブーメランとして戻ってきている」

NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長はWelt am Sonntagとのインタビューで、西側諸国にとってウクライナへの軍事的および財政的支援は高くつくが、この支援は必要であり、「平和を維持するための最良の方法」であるとの認識を示した。
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