NHKの報道によると、訓練は大飯原発から約7キロの海岸沿いで実施。また、PAC-3を狙う航空機などからの攻撃に対処するため、別の迎撃ミサイルを展開する訓練も行われた。
防衛省によると、PAC-3の展開訓練を自衛隊や在日米軍の施設以外で行うのは今回が7回目となったが、原発が立地する市町村で行うのは今回が初めて。
PAC-3は、海上のイージス艦でミサイルを迎撃できなかった場合、「最後の砦」として地上付近で撃ち落とすために全国に分散して配備されており、事態に応じて重要な施設の周辺で展開することになっている。
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