マクロン大統領は30日から訪米する。バイデン米大統領との会談では、ウクライナ、中国、イラン、エネルギー問題について協議する見通し。
米政権高官は「中国は両首脳の最も重要な議題となる。欧州には欧州の利益がある。中国に対する見解は同じではない」と述べた。
一方、ホワイトハウスは、中国からの挑戦に対して、統一的なアプローチを拠りどころにすることが必須だと考えていると指摘した。
バイデン大統領は今月13日、カンボジアの首都プノンペンで開催された東アジアサミット(EAS)で、米国は中国との競争を続けるが、これが紛争に発展しないように注意すると述べていた。
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