バイデン大統領はフランスのエマニュエル・マクロン大統領との共同記者会見で次のように発言した。
「実際のところ、私にはミスター・プーチンと近くコンタクトを取る計画はない。ミスター・プーチン、ここで私はとても慎重に言葉を選ばなくてはならないよ。私はミスター・プーチンと対話する用意がある。仮に彼が本当に戦争を終結させることに関心を示すならば」
なお、ロシアと米国がコンタクトを取る場合、北大西洋条約機構(NATO)の同盟国と事前に協議する必要があると付け加えた。会見でバイデン大統領は「独自の判断でこれを行うつもりはない」と発言した。
プーチン大統領は仮にウクライナ側の環境が整う場合、常に交渉する用意があるとしてきた。その場合、あらゆる国の仲裁が必要になるとしていた。
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