バンクマンフリード氏は自分が故意にFTXの顧客の資産100億ドルを自社のアラメダ・リサーチ社の口座に振り込んだという非難を否定し、顧客の資産がアラメダ社の口座にあったのは、FTXは一時期銀行口座を有しておらず、顧客の資産の一部は自分の別会社 の口座に振り込まれ、その後、直接的にFTXに振り込まれたと説明している。
「私は詐欺を働こうと思ったことなど一度もない」現在、バハマ諸島に滞在中のバンクマンフリード氏はこう語っている。
現在、ニューヨーク州検察と米国証券取引委員会はFTXに対する捜査を展開しているいるものの、バンクマンフリード氏は米国への帰国は問題なく行えるとの考えを示した。バンクマンフリード氏は自社の破綻についての公聴が予定されている米議会に出席 するためにワシントンに赴くことも辞していない。
11月11日、FTXは破綻宣告を行った。
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