東京都内で開かれた政府主催の「国際女性会議」にはオンラインも含め国内外の首脳や経営者、有識者らおよそ60人が参加した。岸田首相は「世界で女性の社会進出は大きく進展したが社会的格差やジェンダー不平等が今も大きな課題だ」と指摘し、「日本は今後も、世界の女性一人一人に目を向け、人権の保護と能力向上、さらには平和・安全保障への参画・推進に取り組んでいく」と語った。今回の会議では男女の賃金格差の問題や女性の起業支援の取り組みなどのテーマで議論が行われた。関連ニュース