前日のショートプログラム(SP)を首位発進し、最終滑走となった宇野選手。デイリースポーツなどによると、宇野選手のGPファイナル挑戦は5回目。FSの204.47点は自己ベストで、フリー200点超え、合計300点超えは今シーズン世界初となった。
山本草太選手
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宇野選手に続いて山本草太選手(22)がフリー、合計で自己ベストを更新し、合計274.35点とし2位に。SP5位の米国のイリア・マリニン(18)は4回転半を決めるなどして挽回し、3位に食い込んだ。
そのほかの日本勢は、佐藤駿選手(18)が4位、三浦佳生選手(17)が6位だった。
マリニン選手
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女子では9日のSPで、日本の坂本花織選手(22)が首位発進している。女子のFSの演技は日本時間11日午前5時から行われる。
今大会、ペアではSP首位の三浦璃来/木原龍一組が日本勢初の優勝を果たした。さらに、ジュニアでは日本の島田麻央選手(14)が205.54点で優勝した。日本女子のジュニアGPファイナル優勝は13年ぶり。