停戦交渉にはクリミアの奪還が必須=ゼレンスキー大統領

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はロシア軍が1991年時点の国境にまで撤退することが戦闘行為を終了させる上で唯一の道だと表明した。英誌エコノミストの取材に応じた中で表明した。
この記事をSputnikで読む
ゼレンスキー大統領は取材の中で次のように発言した。

「唯一の違い、それは我々が追い出すか、それとも彼らが自ら退くかだ。彼(露大統領:スプートニク通信注)がいますぐ1991年の国境まで撤退すれば、外交の道が開かれるだろう」

ウクライナ危機解決にはクリミアの譲歩が現実的=マスク氏
先に、米国務省のアントニー・ブリンケン国務長官はウクライナ支援について言及した際、2月24日以降にロシア側が編入した地域の回復のみを支援するとしていた。
関連ニュース
米国は今後、ウクライナにロシア領への攻撃をしないよう求めない
ウクライナがクリミアを支配下に戻そうとする試み、西側との亀裂に
コメント