ゼレンスキー大統領は取材の中で次のように発言した。
「一部の者たちは彼と交渉のテーブルに着くよう提案していることを知っているが、何を議論するのか分からない。彼は自分のビジョンに見合うような平和を欲しているが、我々のビジョンは全く違うのだ」
またフランスのエマニュエル・マクロン大統領がロシアとの交渉において仲介者になる用意があると表明していることについても懐疑的な姿勢を示した。取材の中でゼレンスキー大統領は、「マクロンとプーチンの交渉が結果をもたらすとは思わない」との見通しを示した。
先にゼレンスキー大統領は英誌エコノミストの取材に応じた中で、ロシア軍が1991年時点の国境にまで撤退することが戦闘行為を終了させる上で唯一の道だと表明していた。
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