報道によると、外部評価は英国がウクライナに行う軍事支援の効果と特別軍事作戦の進展を分析することが目的だという。BBCの消息筋によると、この外部評価により「投資するものと受け取るもの」を確認する必要があるとのこと。
消息筋によると、ロシアの特別軍事作戦がカギとなるフェーズに突入していることから、スナク首相は「あまりにも慎重な姿勢」を示している模様。スナク氏は米金融系グループ企業のゴールドマンサックスに勤務した経験を持つ実力派。一部の消息筋はこの外部評価により、首相がウクライナ支援の幕引きを図り、一種のゴールドマンショックがウクライナ支援に走るのではないかとの懸念を抱いている。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は英国政府内での議論を把握しており、軍事支援の手を緩めないよう、スナク首相に呼びかけているという。
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