中国、ウクライナ危機における米国の3つの目標を挙げる

米国はウクライナ危機に積極的に関与し、そのエスカレーションを促すことで、3つの主要な目標を追求している。中国の専門家らが「環球時報」に対し、このような見解を語った。
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復旦大学国際問題研究所の呉新波所長が強調したところによると、米国はウクライナ紛争において、ロシアを包括的に弱体化させ、ゼレンスキー政権を安定させ、欧州を米国の政策に従わせるという3つの目標を持っている。
同氏によると、危機的状況の解決にはまだほど遠い。
中国共産党中央対外連絡部の周力元副部長は「米国とEUはロシアとウクライナの紛争を緩和するために実質的な努力をしておらず、武器や弾薬を提供することで逆の方向に動いていることさえある。危機解決の鍵は米国とEUが握っている」と指摘した。
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中国人民大学国際問題研究所の王義偉所長もまた、ウクライナ危機が続いている責任は、米国のある種の構造にあると強調した。
王氏は「米国の4大グループ(軍事財閥グループ、エネルギーグループ、金融グループ、デジタル寡頭グループ)は、ウクライナ紛争による搾取利益と軍事配当金に満足していない」と指摘した。
先に、米中央情報局(CIA)のデビッド・・ペトレイアス元長官は、Foxニュースのインタビューに対し、ウクライナ紛争に米国が関与する目的について、その「世界の主要な超大国」としての地位をゆるぎないものにすることだと語っていた。
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