155mmの榴弾はNATO(北大西洋条約機構)規格となっている。米国はウクライナに対し、M777榴弾砲を供与し、その榴弾も定期的に提供している。ウクライナ軍はこの榴弾をドネツク州、及びルガンスク州の各地域で使用している。報道によると、あらゆる種類の榴弾で不足が生じているという。米国では製造能力の強化が計画されているものの、現時点において製造数は1ヵ月間で1万4000発となっている。米軍の消息筋によると、ウクライナ軍はこれらの榴弾をわずか2日間の攻撃で消費するとのこと。関連ニュース