ウクライナ軍、米国が1ヶ月かけて製造する榴弾をわずか2日で消費

ウクライナ軍は米国が1ヶ月の間に製造する155mm榴弾をわずか2日間で使用してしまっている。米紙ワシントン・ポストが報じた。
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155mmの榴弾はNATO(北大西洋条約機構)規格となっている。米国はウクライナに対し、M777榴弾砲を供与し、その榴弾も定期的に提供している。ウクライナ軍はこの榴弾をドネツク州、及びルガンスク州の各地域で使用している。
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報道によると、あらゆる種類の榴弾で不足が生じているという。米国では製造能力の強化が計画されているものの、現時点において製造数は1ヵ月間で1万4000発となっている。米軍の消息筋によると、ウクライナ軍はこれらの榴弾をわずか2日間の攻撃で消費するとのこと。
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