ガルージン前駐日大使 ベラルーシの特殊軍事作戦参加を否定

前駐日ロシア大使で11月に露外務本省へ帰任したミハイル・ガルージン外務次官は24日、ロシア・ベラルーシ連合部隊の配備は潜在的敵の脅威に対抗するためだと強調し、ベラルーシが特殊軍事作戦に参加するとみなす西側諸国の一部報道を否定した。
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ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は10月、ロシア・ベラルーシの連合部隊を編成すると明らかにしていた。この部隊は主にベラルーシ軍をベースつくられ、ロシア軍も9000人弱が参加。ベラルーシの国境地域の防衛強化のために配備されている。
ガルージン外務次官は、ロシアとベラルーシの連合部隊はベラルーシへの攻撃があった場合に備えて、必要不可欠な反撃をするために配備されているとしたうえで、次のように述べている。

「ウクライナにおける特殊軍事作戦にこの連合部隊を投入する可能性があるとみなすのは誤った認識だ」

プーチン大統領とルカシェンコ大統領、ミンスクで会談
加えて、ロシア・ベラルーシ同盟の軍事ドクトリンでは、いずれかに攻撃があった場合、それは両国への攻撃とみなされるとの認識を示し、「そうした場合、対抗措置の適用はロシアとベラルーシ両国の政治・軍事指導部によって判断される」と続けた。
一方、このごろロシアからベラルーシへ供与された最新の対空防衛システム「S400」については「ベラルーシ軍の能力のほか、ロシア・ベラルーシ連合軍の対空防衛システムの連携の効率を高めるものだ」と評価した。ロシアはベラルーシに戦術ミサイル発射装置「イスカンデル」も供与している。
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