大寒波に襲われた米国、天然ガスの掘削が記録的減少

米国を襲った強力な寒波により、国内では天然ガスの掘削が記録的に減少した。ブルームバーグ通信が報じた。
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報道によると、米国では24日、天然ガスの掘削量がおよそ280万平方メートルも減少した。これは過去10年間で最大の減少幅だという。一方、国内での需要は2019年以降、膨れ上がり続けている。
米放送局CNNやCBSによると、米国では21日以降、雪の影響による死者が少なくとも19人に上っている。また、大雪の影響で100万戸が停電。空の便も混乱し、23日夜以降に全土で計5800便以上が運休となった。
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