トルコ大統領、黒海で新たなガス田発見と発表

トルコのエルドアン大統領は、黒海で新たに580億立方メートル規模の新たなガス田が発見されたと発表した。
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先にトルコ紙Sabahは、トルコは黒海のサカリヤ油田から5400億立方メートルのガスを産出・輸送するプロジェクトに100億ドル近くを投資すると報じていた。このプロジェクトによると、この油田から初めてガスがトルコに到達するのは2023年の予定。また、トルコのファティフ・ドンメズ・エネルギー天然資源相は、黒海で発見されたこのガスの推定価値は4000億ドルだと発表した。
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エルドアン大統領は閣議後、国民への演説で「トルコの掘削船『ファティ』が、水深3023メートルの海底で580億立方メートル規模の天然ガス田を発見した」と述べた。
エルドアン大統領は「黒海のガス埋蔵量は、今回の発見により1700億立方メートル増加し、合計で7100億立方メートルに達した。黒海で発見された天然ガスは、今日のレートで国際市場において1兆ドルの価値がある」と付け加えた。
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