米雑誌ニューズウィークは10月初旬、匿名の国防総省筋の話として米軍が「クレムリン中心部でプーチンを殺害するための斬首作戦」を行う案を議論していると主張する記事を掲載した。
ラブロフ氏は、ロシアの国家元首を除去するという案が実際に誰かによってはっきりとした形をもった場合、彼らは「そのような計画によって起こり得る結果についてとくと考える」べきだと警告した。
またラブロフ外相は、核に関する西側からの脅威についても言及した。同氏はその例として、英国のリズ・トラス前首相が選挙討論会で核攻撃を命じる用意があると「微塵の疑いもなく」述べたことを挙げた。
ラブロフ外相は先に、西側諸国は近い将来、世界経済を動かす可能性を逸すると断言し、「望むと望まざるとにかかわらず、(彼らは)交渉を迫られることになる」と述べた。
関連記事