トンネル掘って銀行強盗  12万ドル盗む インド

インデペンデント紙は、インド北部ウッタル・プラデーシュ州にあるインドステイト銀行のバーティー支店で大胆な強盗事件が発生したと報じた。強盗団はトンネルを掘って金庫室に侵入し、金や現金など合わせて12万ドル(約1600万円)を盗んだ。
この記事をSputnikで読む
同紙によると、強盗団は気づかれずに3メートルのトンネルを掘り、そこから銀行に侵入するとすぐに防犯アラームを止め、銀行内に1つだけあった監視カメラの向きを変えた。強盗団の1人が建物の構造や防犯システムに精通していたとみられる。そのため強盗団の中に銀行員がいたと考えられたが、重要証拠や容疑者が見つかっておらず、今のところ捜査は難航しているという。
コードネーム「スネークハント」 中国で逃亡中の犯罪者逮捕の大規模作戦
スプートニク通信は先に、中国の警察が死んだ蚊から採取した血液のDNA鑑定により窃盗犯を割り出したと報じた。鑑識が窃盗被害宅の壁に発見した蚊が事件解決の決め手となった。
関連ニュース
香港で野犬、野良猫を輸送中のトラックが強奪 目的は動物
メキシコ 放射線装置の盗難で警告を発表
コメント