同紙によると、強盗団は気づかれずに3メートルのトンネルを掘り、そこから銀行に侵入するとすぐに防犯アラームを止め、銀行内に1つだけあった監視カメラの向きを変えた。強盗団の1人が建物の構造や防犯システムに精通していたとみられる。そのため強盗団の中に銀行員がいたと考えられたが、重要証拠や容疑者が見つかっておらず、今のところ捜査は難航しているという。
スプートニク通信は先に、中国の警察が死んだ蚊から採取した血液のDNA鑑定により窃盗犯を割り出したと報じた。鑑識が窃盗被害宅の壁に発見した蚊が事件解決の決め手となった。
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