スプートニク通信の試算によると、昨年1月から10月に金額ベースで準備金を減らした国のうち2位は中国。10カ月間で2115億円(約28兆3938億円)を失った。3位は日本で、準備金を2112億ドル(28兆3536億円)減らした。シンガポール中央銀行の外貨資産は1356億ドル(約18兆2040億円)「やせ細り」、インドの減少額は1025億ドル(約13兆7600億円)だった。
ロシアは昨年、外貨準備金の834億ドル(約11兆1964億円)減らし、減額順位では6位だった。続いて香港。「セキュリティクッション」を797億ドル(約10兆6997億円)減らした。韓国(約4910億ドル減)、タイ(約4410億ドル減)、英国(約4290億ドル減)と続く。
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