その充電スタンドの名称は「Nio Generation 3.0」。最大電圧は660ボルト。内部のバッテリー数は21個で、1日に408回充電できる。同社が以前開発した充電スタンド「Nio Generation 2.0」の内部のバッテリー数は13個で、1日あたりの充電可能回数は312回だった。
上海蔚来汽車は、新スタンドの大規模導入を2023年3月から開始する予定。現在、同社は中国で充電スタンドを1285カ所、欧州では9カ所設置しているが、2023年末までに、中国国内のスタンドの数を1700個、欧州では120個まで増やす計画を立てている。
現在、多くの企業が、経済的効果が高い充電機器や発電機の開発を目指している。スプートニクは以前、スウェーデンの太陽電池パネルメーカー「エクセジャー」が、ガジェットの表面に貼り付けることで、自己充電できるデバイスに変貌させる素材を開発したニュースについて報じた。
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