ウクライナへの追加兵器供与はより大規模な対立を引き起こす=中国国連大使

ウクライナ危機は欧州の安全保障分野における長期的不均衡の産物に他ならない。また、ウクライナに兵器を供与し続ける場合、より大規模な対立を引き起こす。中国の張軍国連大使が国連安保理で表明した。
この記事をSputnikで読む
張軍国連大使は露ザポロジエ原子力発電所に脅威をもたらす全ての攻撃を即座に停止するよう呼びかけた。また、ロシア産穀物及び肥料の輸出に向け、実際的な協力を行うよう国連に呼びかけた。
日本の主催で公開討論が国連安保理で開催 林外相は法の支配を訴え 露国連大使は西側の二枚舌を批判
これに対し米国のリンダ・トマス=グリーンフィールド国連大使はロシアへの軍事協力を行わないようイラン及び北朝鮮に呼びかけた。米国連大使によると、イランはロシアに弾道ミサイルを、北朝鮮はロシアの傭兵会社「ワグナーグループ」に武器を供与しているという。ただし米国連大使は兵器供与に関する証拠を一切提示していない。
関連ニュース
ウクライナ国防相「我々はすでにNATOの武器があり使い方も理解」「事実上NATO加盟国」
ロシア軍、ソレダル解放 ロシア国防省発表
コメント